ビタミンDが多く含まれる食品は?

ビタミンDが私達の体の中で重要な働きをしてくれることは、以前のブログで書きました。ビタミンDの重要な働き4選 - 整形外科医がwellnessについて考えるブログ (hatenablog.com)

今日はそんなビタミンDが多く含まれる食品を紹介します。

 

ビタミンD含有量が多い食品

  1. 鮭、マグロ、サバ、ニシンなどの脂肪の多い魚
  2. チーズなどの乳製品
  3. 卵黄
  4. レバーやラム肉
  5. マッシュルームなどのきのこ類
  6. 豆腐や納豆などの豆製品

 

ただし、これらの食品からビタミンDを十分に摂取するには、かなりの量を摂取する必要があります。また、食品からのビタミンDの吸収率は低いという問題もあります。

 

では、ビタミンDの吸収率を上げるにはどうすればいいのでしょうか。

以下の方法があります。

  1. 脂肪分のある食品と一緒に摂取する:ビタミンD脂溶性ビタミンなので脂肪に溶けやすい。

  2. 食事中にビタミンDを摂取する:食事中にビタミンDを摂取すると、胃の中で食品と一緒に混ざって、吸収されやすくなる。

 

脂溶性ビタミンであることを利用して、普段の食事の際に良質な油(できればアマニ油などのオメガ3脂肪酸)と合わせて食べると効率的ですね。

ただし、食品から十分な量のビタミンDを摂取するには限界があるので、日光を浴びたりサプリメントで摂取して不足分を補う必要があります。

 

せっかく食事をするなら必要な栄養を効率的に体に取り込みたいですね。

 

今日はこの辺で。また次回。